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3月10日 タラの芽

子供達が小さい頃、
自然の中に連れ出そうと、よく野や山に行った。

安囑という所に2度行った。
よっぽど印象が良かったのだろう。
夏はカブトムシを沢山捕った記憶がある。

家族でされているペンションに泊まった。
そこのおじいさんの代で入植され
戦後間もなく開墾して
テント生活から少しずつ大きくして今に至っている。

こずえちゃんという女の子とお友達になり
子供達は遊んでいた。
帰りにおじいさんが、タラの芽を摘んできて持たせてくれた。

戦後食料のなかった時代、
玉子の代わりをするくらい
栄養的にも優れた重要な食べ物だったらしい。
今頃店先でよく見かける。

おばあさんが「丸木小屋のうた」という本を出し
入植当時の苦労したことや、思い出を書いている。
子供達は物質的なものは何もないけれど、
自然の中で 思い切り遊んでいる様子は羨ましかった。

 
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