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2月25日 いとおしむ心

2月ももう終わりに近づくと、時折、小春日和の日がある。

先日、宝塚へ向かう電車の窓越しにプラットホームにいる若い女性が目に入った。
とても柔らかな表情で、
ちょうどこんな日に相応しいように何かに微笑みかけている。
こちらからは見えないが、視線の向うに バギーに乗った赤ちゃんがいる。

数日して、近所の方から20年以上前に撮った写真を頂いた。
1歳の娘を抱く父親の写真だった。
まだ30歳にもなってないだろう、若かったんだなと思う。

子を持つ親の気持ちは一緒で
そこには先日見た女性のいとおしむ微笑がやはり見られた。

いつの間にか、「こうあって欲しい」「こうあるべきだ」と親の欲が出てくる。
ずっと、いとおしい気持ちを持って見守っているだけで良かったんだと、今更のように思う

 
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